前回のSmack Downではトップ・ドラ、アシャンテ・アドニス、Bファブの3人が登場しました。
昨年WWEからリリースされていましたが、ヒット・ロウとして復帰を果たしています。
トップ・ドラは『Busted Open Radio』に出演し、WWEへの復帰に至った経緯について語っています。
「ハンターがNXTの責任者でなくなったときも話をしていた。Smack Downに上がってもリリースされたときも、ハンターとの会話をやめたことはなかったよ。将来一緒に仕事ができたらいいねと何度も話していたんだ。彼に我々がやっていることの映像を送ったし、GCWやACWにも送った。俺とテフティ(アドニス)のタッグの映像を送って、まだチームが続いていることを知らせていたんだ。トリプルHとの会話の中で、彼は『以前のことは正直言って知らないしどうでもいい。新しい場所なんだからやり直す機会ということを理解して欲しいし、こちら側は悪く思っていないし、君たちも悪く思わないで来て欲しい』と言ってくれたから感謝している。落ち込んでいた俺にとっては新鮮な空気のようなものだったよ」
またトップ・ドラは昨年WWEからリリースされたときの心境について語っています。
「我々がリリースされたとき、ヒット・ロウはプロレス界で最もホットな存在だった。どう思おうと勝手だが、ヒット・ロウは誰よりもホットだったんだ。リリースされたとき、手に入れた何かすごいものが手の中で灰になってしまったような気がしたよ。そのせいで生まれて初めてプロレスを見なくなってしまった。俺は32歳だが、8ヵ月間はプロレスを全く見ずに過ごしたよ。ロイヤルランブルの最後の10分間を見ただけだ。それが9ヵ月で唯一見たプロレスだ。何が辛いかって、プロレスを見ているとヒット・ロウが今あの場所にいるはずだったと思ってしまうんだ。それが今の現実なんだと辛かったね」
「彼(トリプルH)は本当の俺を知っている。彼とは一緒に『Most Wanted Treasures』をやっていた。彼はプロレス以外での俺を見ていた。だから俺と一緒に仕事をするのが難しいとか気難しいとか、そういう話は全てでたらめだと彼はわかっていた。だから彼は自分の身を危険にさらしてでも、才能があるから戻ってきて欲しいと言ってくれたんだよ」