ビンス・マクマホンが引退を発表した金曜日、Smack Downが開催されましたが、そのニュースを聞いたブロック・レスナーはアリーナを去ることになりました。
レスナーは、マクマホンがいなくなったら自分もいなくなるといった趣旨の発言をしたとされ、不満を持ったことで会場を去り、WWE公式サイトのプレビューからもレスナーが削除されることになりました。
ところがWWEはレスナーに番組に戻るよう説得を続けて、Smack Downの最後のセグメントにレスナーが登場することになりました。
『PWInsider』によると、レスナーは当初オープニングセグメントに登場した後、すぐにアリーナを去る予定だったと報じています。
『Fightful』によると、WWEはレスナーが去ったことでショーの脚本を書き直したもの、新しい台本には最後のセグメントにレスナーが復帰した場合を含めていたということです。
またある関係者はこの状況を大げさだと表現しているとし、事態は収拾されていて最終的にSmack Downの最後に登場することになったようです。
レスナーは会場を去ったものの、このままWWEからいなくなることを心配するほどの状況ではなかったのかもしれません。
なお7月30日のサマースラムではローマン・レインズ対ブロック・レスナーによるユニバーサルタイトルをかけたラスト・マン・スタンディング・マッチが予定されています。