AJスタイルズ「引退した後もWWEで働きたい」

AJスタイルズは今年新たに複数年契約を締結したと報じられたものの、実際には延長オプションを選んだだけだったようです。

AJスタイルズは『Inside the Ropes』のインタビューで契約について言及し、選手としてキャリアを終えた後もWWEで働き続けたいと語りました。

「一つだけはっきりさせておくと、最近私は何のサインもしていないんだ。契約上、選手オプションのような形で自分が望むように決められるようになっていたんだ。そのためすでにある契約を延長しただけだよ」

「だがAJスタイルズに関してはもう時間がない。私もだんだん年を取ってきている。素晴らしい試合をするのが少し難しくなっているんだ。同時に恥もかきたくないからね。できるうちに頑張って、多少なりともレガシーを残しておきたい。他の場所で仕事をするのはイヤなんだ。WWEの中で仕事をしたいけど、それが実現するかどうか、チャンスがあるかどうかはわからないね」

またAJスタイルズはNXTに出たことは自分のアイデアだったとし、選手たちが活躍するための手助けがしたいと語りました。

「あれは全部私が考えたことなんだ。NXTにいる選手たちがWWEに上がって活躍できるよう準備を整えておきたかった。彼らがSmack DownやRAWに来ても、誰にとっても無駄だし、それは我々が望むことでもない。だから我々は時にRAWやSmack Downにいる選手を使って、メインロスターでのパフォーマンスをそのまま見せるような、彼らにとって正しいことをしなければならないんだ」

「NXTでのハングリー精神には感心するばかりだ。パフォーマーたちのハングリーさを目の当たりにして刺激を受けたし、そういった才能ある選手が次のレベルに到達するのを手助けしたいと思っている。私にとって誰かの活躍を見ることは何よりの喜びだ。その手助けができるのなら、こんなに嬉しいことはないね」

 

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