WWE会長のビンス・マクマホンは『The Pat McAfee Show』に出演しました。
WWEでは選手のことをスーパースターと呼びますが、マクマホンはその理由について言及し、ショー以外ではそのキャラクターにならないことが大事であると語っています。
「もしキャラクターがあれば、それは演技と変わらない。我々のパフォーマーのことを単なるレスラーではなくスーパースターと呼ぶのには理由がある。というのもプロレスは上手でも下手でも誰でもできるからだ。プロレスラーになりたいのか?それともWWEのスーパースターになりたいのか?プロレスラーになるよりもWWEのスーパースターの方が全然良さそうに思えるけどね。人間性が高く膨大なタレントがいるのだから、演技の才能がなければならない。それが必要なんだ。なぜなら我々の環境では本当に成長したいと思う力が必要だし、成長しなければ死んでしまうと思うからだ。リング上では自分にできることは全てやるという気持ちで臨まなければならないし、そしてもしそれがキャラクターならそのキャラクターに本当になりきる必要がある。ただし私生活ではそのようなキャラにならないようにね。混同しないようにしないと、そういう人が多いんだ。本当に優れた人は自分のキャラクターになりきって、ショーが終わった後は自分に戻っている。リングの外ではそのキャラクターになりきらないことが精神衛生上重要なことなんだ」