4月2日と3日にはレッスルマニアが開催され、その週末にはSmack Down、NXT、WWE殿堂入り式典、RAWなども行われます。
レスリングオブザーバーのデイブ・メルツァーによると、レッスルマニア後のRAWのチケット売上が芳しくないと伝えています。
半分以上は売れているとしながらも、例年レッスルマニア後のRAWは新しい選手のデビューやサプライズが行われる可能性があることから、5分で売り切れるものだったということです。
またライブイベントのチケットも売れておらず、以前マディソン・スクエア・ガーデンで開催されたショーに空席が多かったことからビンス・マクマホンが怒ったと言われています。
このときはマディソン・スクエア・ガーデンで行われたショーの中でも過去最低観客数だったようです。
そのためWWEは3月5日にマディソン・スクエア・ガーデンで開催されるライブイベントにロンダ・ラウジーや莫大なコストがかかるブロック・レスナーを出場させることにしています。
さらに今週のRAWでもMSGライブイベントがプッシュされ、オープニングのポール・ヘイマンとレスナーによるセグメント中には、ヘイマンがMSGでラシュリーを相手にレスナーが防衛戦を行うことが決定したと明らかにしています。
これもMSGライブイベントのプロモーションの一環だったようです。
ベストを尽くしたMSGでのライブイベントが苦戦することになれば、今後しばらくはチケット販売は厳しいものになるのかもしれません。