WWEは昨年多くの選手をリリースする一方で、これからは選手の育成に力を入れていくと言われています。
以前は他のプロモーションから選手を引き抜くことが多かったものの、現在では未経験の人を採用してゼロから育てていく方針になっているようです。
最近ではNILプログラムを開始しており、レスリング経験のないバスケットボール、陸上競技、フットボールの大学アスリートが参加しています。
さらにレスリングオブザーバーのデイブ・メルツァーによると、WWEはレッスルマニアウィークにトライアウトを行うことを計画しているものの、インディレスラーの招待は非常に少ないと伝えています。
WWEは未経験選手をゼロからトレーニングしようとしているものの、内部では未経験だった選手の中にファンが混じっており、一方で数少ないインディ選手は良い方だったことからこのやり方を変えるべきだという人もいたということです。
最近コストカットに勤しんでいるWWEですが、完成された選手よりも未経験の若い選手を時間をかけて育てることでコストダウンを図ろうとしているのかもしれません。