AJスタイルズは2016年にWWEへ加入した当時、NXTを経ることなくいきなりメインロスターとしてデビューを果たしました。
しかし今年NXTにやってきたAJスタイルズは、グレイソン・ウォーラーと対戦することになりました。
AJスタイルズは『Out of Character』に出演し、NXTへ行ったのは自身のアイデアだったことを明らかにしました。
「それは自分で決めたことだったから驚きはなかったよ。自分のような選手がNXTへ向かうのは良いアイデアだと思ったんだ。我々がRAWやSmack Downでやっていることを、NXTとは少し違うけど我々が期待していることやルールなど彼らに伝えることができる。何かを成し遂げたいと夢見ていた人たちが会社から『お前はいらない』と言われたら、その人たちの夢や自信のようなものをつぶしてしまうことになってしまう。そうならないようにしたい。それがどんなに傷つくか知っているからね。私もWCWに2ヵ月ほどいて、その後夢をつぶされたんだ。当時はまだWWEに入る準備が出来ていなかったから、自分にとってはベストなことだった。そんなことは誰にも起きて欲しくない。もし彼らに準備が出来ていないのなら、準備ができるようにそこに留めておけばいい。進歩するかしないかは彼ら次第だ。ただメインロスターに上がってきて帰らされるのは見たくなかったんだ」
またAJスタイルズは、選手が与えられる台本について一字一句読まなければならないと言われることについてそうではないと言及しています。
「提案をすることもあるけど、与えられたものを自分のものにしていくんだ。多くの人が一字一句と言っているけど、それは私のやり方じゃない。ライターたちは(AJスタイルズの出身地である)ジョージア州ゲインズビル出身じゃないんだから、そのようにAJスタイルズが話すことはないだろう。だから変えて自分に落とし込まなければならない。そしてそうすれば覚えるのはもっと簡単なんだ。それについては色々と言われているけど、みんなには事実を知ってもらいたい。私は一字一句言うことはない。やらないよ」