今年のロイヤルランブルではロンダ・ラウジーが復帰し、女子ランブル戦に勝利しました。
ラウジーは今後レッスルマニア38でRAWもしくはSmack Downタイトルに挑戦することになります。
ロイヤルランブルでドゥドロップを相手にタイトル防衛に成功したベッキー・リンチは、勝利後に『Sports Illustrated』のインタビューで、ラウジーの復帰についてコメントしています。
「ロンダ、おかえり。新しく母親になって復帰するのがいかに難しいか私はわかっているから、彼女が復帰することは素晴らしいことだと思う。そして彼女には借りを返すことがたくさんある。3年前に彼女が私に渡したチャンピオンシップをまだ持っている。あれから私は子供を産み、以前よりも優れた選手になって復帰して、あちこちでベルトを守り続けている。もし私が彼女で再び足を踏み入れるなら、メイン料理には手を付けないだろう。ステーキやポテトを食べる前にシュリンプカクテルなど前菜から食べ始めるだろうね。でも彼女が私と勝負したいというならぜひともそうしたい。彼女を心から歓迎するよ」
女子ランブル戦の後、掲げられていたレッスルマニアの看板が花火で熱を帯び、一時的に外されることになりました。
そのためショーの最中に混乱が生じたものの、ベッキーはロイヤルランブルに出場できることが喜びだと語っています。
「昨年の今頃は誕生日の前日で家にいたんだ。子供と一緒に一人で家にいた。夫はちょうどロイヤルランブルがあったからね。他のみんなが出ているのが羨ましかったし、その夜私は哀れだったよ。そして今年戻って来ることができた。私はチャンピオンとしてハングリーで有望な選手を相手にベルトを防衛した。あの試合には感謝と喜びを感じているよ。それがあまりにも熱すぎて、レッスルマニアの看板に火をつけてしまったね」
夫であるセス・ロリンズは第一試合でローマン・レインズと対戦することになりました。
しかしベッキーは出番前に準備をしながら子供と一緒にいたため、まだ試合は見ていないと語っています。
「1歳の子供と一緒にいたし、準備をしながら集中しようとしていた。後で戻って彼の試合を見ることにするよ。早く見たくて仕方がないんだ。母親であり私がやっていることはさらなるモチベーションを上げる要因になっている。娘に好きなことならいくらでもできるんだということを教えているんだ。だからこれまで以上に優れた選手になることに焦点を当てている。称賛されることも好きだけど、さらなる挑戦が好きであり、女性ディビジョンを盛り上げていくという挑戦が好きなんだ」