WWEスーパースターのランディ・オートンは2002年にWWEでデビューしてから20年目になります。
これまで12回以上の世界タイトル獲得や2度のロイヤルランブル優勝など輝かしい実績を残してきました。
オートンと言えばフィニッシュムーブとしてRKOが有名ですが、『FOX2 Now』のインタビューでRKOについて語っています。
「できるだけ高く飛び上がって、相手の首をつかんでマットに倒す。長いことこの技をやっているけど、過去に戻ってできるだけ高くジャンプして背中から着地しないようなフィニッシュムーブを作れたらなって思うよ。この20年近くの間に何千回とやっているうちにそれを感じ始めているんだ」
オートンは体を作ることについて、ケガが多いことからウェイトトレーニングよりもコンディション維持に力を入れていると明らかにしています。
「重いウェイトをたくさん持ち上げたりはしていないよ。コンディションを整えることが大事だ。色々なケガや過去起こったケガについても常に把握するようにしている。WWEスーパースターはみんなケガをしていて傷だらけで働いているんだ。それが自分たちの仕事に対する誇りの一つだと思っているよ。確かにとても大変なことだけど、我々パフォーマーはそれをとても簡単なことのように見せてしまうんだ」
またオートンは祖父や父親もプロレスラーであり3代目になります。しかし将来子供たちがレスラーになる可能性については誰にもわからないことだと語りました。
「俺は恵まれているよ。41歳だ。20年間この仕事を続けてきた。歴史的にプロレスが盛んなセントルイスでオートンファミリーの一員として育ち、そこにはレガシーがある。そして今そのレガシーの主導権を握っているのは自分だ。俺の5人の子供たちと将来に目を向けているが、それがどうなるかは誰にもわからないことだ。将来リトルオートンがリングに上がるかもしれないし、4代目のスーパースターが誕生するかもしれない。誰にもわからないことだろう?」