リコシェがヒールについて語る

Smack Downスーパースターのリコシェはポッドキャスト『Out of Character』に出演しました。

WWEに加入してからずっとベビーフェイスをやっていますが、リコシェはすぐにヒールになることに興味はなく、自分のキャラクターが良くなり続けるためには観客の称賛が必要だと語りました。

「リコシェの場合はWWEユニバースが原動力になっていることが重要なポイントだ。特に今はシェイマスのような選手がいるから、体格の大きさや悪役かなんて関係ないことを示したい。ドリューの顔を見たらぶっ飛ばしてやるよ。最近だとローマンやシェイマスなどヒールの選手がたくさんいて注目されているけど、こういった話をしている人たちを黙らせたいんだ。理論上ではリコシェはドリュー・マッキンタイアに勝てるはずだ。要するにリコシェには不可能を可能にする特別なスキルがあるということだ。それがリコシェの魅力だね。彼に体の大きさは必要ない。だがその体格を補うために、他の誰も持っていないスキルを持っている非常に稀な存在だ。だから体格やパワーをそういったものでカバーしていると思う。自分はそれだけ特別なものを持っているんだ」

リコシェはプロレスリング・ゲリラ(PWG)時代にヒールとして成功した時期があったことで、いつでもヒールになれるとしながらも、今はその必要性を感じないと語っています。

「長い間この仕事を続けてきたからリコシェの名前には敬意を払わなければならない。PWGではヒールを演じることが何年にもわたって自分の糧となってきた。そこで人気が出たんだ。だからもしヒールになる必要があるのなら必要に応じてできるけど、今はその必要はないと思っている。自分が出てきて誰かに黙れと言ったり顔を殴ったりしても、WWEユニバースは私を応援してくれると思っているよ。ストーンコールド・スティーブ・オースチンは何年もそうやってきた。つまりもし私がヒールになる必要があるならば、間違いなくヒールになれるとみんなわかっているということだ」

 

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