今年のサバイバーシリーズは、ザ・ロックがデビューして25周年を迎えたことでショーの中で大々的にプロモーションされました。
25周年記念のバトルロイヤルが行われたり、ストーリー中にザ・ロックが出演している映画『Red Notice』のクレオパトラの卵も登場させたり、ザ・ロックが全面的に押し出されたショーとなりました。
ところが本人は過去の映像での登場のみで、リング上に姿を現わすことはありませんでした。
レスリングオブザーバーのデイブ・メルツァーによると、ザ・ロックは現在ヨーロッパで映画の撮影を行っていることから、検疫規制のためにアメリカへ向かうことができなかったと伝えています。
簡単に行き来することができなかったことから、サバイバーシリーズに登場することが不可能だったということです。
しかしもともとザ・ロックが登場する予定だったようで、デビュー25周年記念、ネットフリックスの新作映画『Red Notice』、Peacockの『Ruthless Aggression』シーズン2など登場するタイミングは完璧でした。
さらにスケジュール次第ではRAWに出演する希望もあったものの、結局は撮影スケジュールと検疫の問題から登場がなくなったようです。
なおビンス・マクマホンはザ・ロックから卵をプレゼントされたものの盗まれてしまったと主張しており、今週のRAWでは両ブランドの選手が登場してマクマホンは誰が盗んだのか真相を究明しようとしています。