先週WWEはメインロスターやNXTから18人の選手を一気にリリースしました。
レスリングオブザーバーのデイブ・メルツァーによると、WWEは若い選手を起用しようとしており、そのためにベテランNXT選手の一部をさらにリリースする可能性があると伝えています。
リリースの候補に挙がった選手は他にも10人ほどいたとし、その中には番組に登場する機会が減っているダニー・バーチやティモシー・サッチャーも含まれていたということです。
トマソ・チャンパのような選手は例外だとしながらも、30代で番組に起用されていない選手はほとんど話し合われていたようです。
また今回のリリースではナイア・ジャックスなど一部選手は、ワクチン接種を受けていないことが理由の一つであると報じられました。
しかしメルツァーによれば、コストカットの一環だったと内部では伝えられており、ワクチン接種していない選手は、ワクチン接種の有無はリリースに関係していないと言われたと指摘しています。
またWWEはワクチン接種を受けなければならないと伝えていないとし、もしそういう人たちをリリースするなら前もって伝えるべきだと主張しています。
実際のところWWE内で何が話し合われているのかはわかりませんが、結局のところリリースされるかどうかはコスト、起用状況、年齢、ワクチン接種など様々な要因が考慮されているのかもしれません。