今週のSmack Downでは、ベッキー・リンチとシャーロット・フレアーによるタイトル交換が行われました。
Smack Down女子チャンピオンのベッキーがRAWへ、RAW女子チャンピオンのシャーロットがSmack Downへ移籍することから、ソーニャ・デヴィルを介して両者によるタイトル交換のセグメントが行われることになりました。
ところが『PWInsider』によると、Smack Down収録後にバックステージでベッキーとシャーロットが対立していたと伝えています。
放送開始前にベルトの交換が行われることについて、シャーロットがこのセグメント中に弱々しく見せたくないという声を上げることでことで懸念を示していたようです。
シャーロットが懸念を示したものの、このセグメントは予定通り行われることになりました。
そして実際にリング上では手渡す場面があったものの、ベッキーがRAW女子タイトルを取ろうとしたときにシャーロットはベルトをマットに投げつけました。
その後ソーニャ・デヴィルがシャーロットにベルトを拾って渡すように要求し、それに応じてデヴィルの元に渡ります。
『PWInsider』によると、この交換は予定されていた方法ではなかったということです。
さらにベッキーはSmack Down女子タイトルをフレアーに投げつけましたが、これも予定外でした。
最終的にそれぞれのベルトはお互いの手に渡ったことでセグメントは計画に戻り、サーシャ・バンクスが登場し、ベッキーはサバイバーシリーズでどちらかとの対戦の可能性を伝えてリングを去ることになりました。
そして終了後のバックステージではシャーロットがベッキーを悪者にしようとしたとされる侮辱行為をめぐって対立が起こり、声を張り上げていたようですが、手が出ることはなかったということです。
タイトル交換は険悪なムードの中で行われましたが、実際には予定されていたものではなかったのかもしれません。