ユニバーサルチャンピオンのローマン・レインズは『Men’s Health』のインタビューで、トレーニングについて言及しました。
レインズはWWEスーパースターとして次のサバイバーシリーズのような大きなペイパービューイベントのためにどのようなトレーニングをしているのか、また必要な体格を維持しつつスタミナをつけるためにどのようなトレーニングをしているのかと聞かれ、次のように語っています。
「ボディビルとプロアスリートの中間を見つけなければいけないと思っている。NFL、NHL、MLB、NBAの選手になったつもりでトレーニングをしているよ。世界のトップ選手と同じような強度で集中力を高め、献身的に時間を管理しながらトレーニングしているんだ。しかし同時にTシャツを脱いでやらなければいけないから、美的感覚も必要だ。そのためにどのようにして体の各部位を鍛えるのかに焦点を当てるし、さらにそれら全て組み合わせて、より機能的なトレーニングシステムを構築するときもある。これらは全て両立させなければいけないんだ」
レインズはトレーニングで尊敬している他のWWEスーパースターについて聞かれ、一人に絞るのは難しいとしながらも何人かの選手の名前を挙げています。
「ほとんどの人が規律や意志を持っているから一人に絞ることはほぼ不可能だよ。みんな本当にしっかりとした体を作っている。月曜日に一緒に試合をしたボビー・ラシュリーとビッグEは体格が全く違うけど、どちらも世界トップクラスのアスリートだ。見た目だけでなく、ジムで出せる数字にもこだわっている。もしストップウォッチを持ったら、その動きには感心させられると思うよ」
「ジョン・シナもまた20年間にわたってトップにいる選手で、1週間に4～5日トレーニングをする過密スケジュールを何年にもわたって続けることで、ステージ映えする体型を維持している。たくさんの選手がいて、番組に多く出ておらず知名度も高くないかもしれないチャド・ゲイブルやボビー・ルードも、WWEのトップ選手ではないかもしれないが、タイミングが来れば素晴らしいものを見せてくれる」
「成功は手がかりを残す。いきなり成功したわけではない。しかし注視していると、時間の経過とともに彼らがどのように良くなってきたのかがわかるはずだ。細部に至るまでいかにして一貫性を保つか、そしてそれを毎年続けていくことがどれほど大変なことなのか知ることができるだろう。彼ら全員をとても尊敬しているよ。もしWWEスーパースターになりたいのであれば、我々はみんな体型や体の大きさは異なるが、ほとんどの選手はトップレベルのアスリートなんだ」