今週のNXT 2.0では、リック・スタイナーの息子であるブロン・ブレイカーがデビューを果たしました。
当初はレックス・スタイナーと呼ばれる予定だったもの、スタイナーとは全く関係ない名前でデビューすることになりました。
レスリングオブザーバーのデイブ・メルツァーによると、実況アナウンサーはWWEからリック・スタイナーの名前を口にしてはいけないと言われていることを明らかにしています。
そのためたとえブレイカーの髪型やコスチュームがスタイナーのような姿だったとしても、二世レスラーとは言わず、リックやスコットの名前を持ち出すことはないということです。
また『PWInsider』によると、今後ブレイカーはかなりプッシュされることが期待されているということで、今週から新しくなったNXT 2.0で重要な役割を担う可能性があります。
そしてWWEは全てのスーパースターのリングネームの商標を所有したいと考えていることから、スタイナーとは全く関係ないブロン・ブレイカーへと名前を変更したようです。
今年はWWEから多くの選手がリリースされましたが、一方で新たな選手をプッシュすることでスターを生み出せるのもWWEのすごいところと言えるかもしれません。