長期欠場からサマースラムで復帰したベッキー・リンチは、ビアンカ・ブレアとのタイトル戦に急きょ出場し、わずか30秒で勝利してSmack Down女子タイトルを獲得しました。
これまでチャンピオンとして君臨してきたブレアでしたが、ベッキーが復帰したことですぐにタイトルを失うことになり、ベッキーはヒールとして見られるようになりました。
しかしベッキーは『Daily News』のインタビューで、ヒールと呼ばれることに不満を示しています。
「復帰したばかりなのに、今になって急にやり方が間違っているという話が出てきたような気がするが、みんなが私に何を期待しているのかわからないね。ビアンカと戯れて彼女にもっとチャンスがあるように見せろというのか?それともしばらく出ていなかったのを利用して賢く彼女に不意打ちを食らわせるのか?私は知的な人がすることをしただけだね。久しぶりに試合をするなら戦略を練るだろう。同じリングに上がったことがない相手なら戦略を練るだろうし、何か違うことをしようとするだろう。それなのに私が突然ヒールになったのは、以前よりも良くなったから?私がヒールになったという話は理解できないね。何も変わっていないよ。ただ賢くなっただけなんだ」
今週のSmack Downはマディソン・スクエア・ガーデンで行われ、ベッキー・リンチはビアンカ・ブレアとタイトル戦の調印式を行う予定です。
「ニューヨークではよく大きな試合が行われるよね。マディソン・スクエア・ガーデンとWWEには長い歴史があり、大きな試合のいくつかはそこで行われている。そこには最も多くのファンがいると思う。私にとっての最大の瞬間は全てニューヨークで行われた。レッスルマニアのメインイベントを務めたときもニューヨークで行われた。私にとってニューヨークは深い関係性のあるところだ。マディソン・スクエア・ガーデンで行われる調印式も同じだよ」