リック・ブーグス「中邑の曲は直前に練習しただけだった」

リック・ブーグスは『WWE After The Bell』に出演して中邑真輔とチームを組むことになった背景について明らかにしました。

ブーグスは中邑の入場の際にギターを弾くことで知られていますが、実際にはこれまでほとんど練習しておらず、Smack Downに呼ばれる直前に練習しただけだったと語りました。

「衝撃だったとしか言いようがないね。12時間ほど前から準備をしていた。前日の夜にSmack Downに来るようメールが送られてきて、これをやることになったんだ。覚えておいて欲しいのは、確かにギターは少し弾いたことがあったが、15年くらい練習していなかった。時々簡単に弾いてそれをInstagramにアップしていたかもしれないが、練習しているわけではなかった。だから私にも教えて欲しいね。その後もちろんやることになったんだが、期待と緊張でいっぱいだった。単にギターを弾くだけでなく、高校時代にはバンドを組んでいた。あまり本格的なバンドではなかったから、一番多い観客の前で演奏したときでも25人くらいだったと思う。それが今では数時間学ぶだけで、みんなが評価し、何百万人もの前で演奏することができるようになるのかってことだ。自分にはあまり向いていないよ」

ビンス・マクマホンにブーグスを売り込んだのはブルース・プリチャードだったことを明らかにしています。オールド・スパイスのコマーシャルが気に入られて呼ばれることになったと語っています。

「なぜ彼らが私のことを見ていたのかわからないけど、おそらくオールド・スパイスの広告だったと思う。オールド・スパイスのCMに出演したんだけど、それをビンスが見て『こいつを呼べ』と言ったらしい。(ギターとは関係ない)キャラクターの仕事だったんだけどね。それが聞いた話だよ。その後彼らは私をどうするか考えなければならなかった。彼らは私がランジ(トレーニング方法)をしていたInstagramの動画を見たんだ。ランジをしてギターで『The Trooper』を弾いていた。ブルース(プリチャード)は、ビンスがウェイトリフティングとアイアン・メイデンが好きだから、きっと気に入るだろうと言っていたよ」

ブーグスは何度も回数をこなして、ついには自分の演奏をイヤホンで聞くことができるようになった今では自信を持って中邑のテーマ曲を演奏していると語っています。

 

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