元RAWタッグチャンピオンのオモスは『Barstool Sports』のインタビューで今年を振り返りました。
デビューしたばかりのオモスは、タッグパートナーであるAJスタイルズから日々学んでいることを明らかにしています。
「たくさんのことがあったが、1日1日を大切にして全ての瞬間を吸収しているよ。なぜなら自分次第だからね。AJから多くのことを学んでいて、彼の話を聞いてその瞬間を大切にしてるんだ」
オモスはAJスタイルズとのタッグについても語っています。
「パフォーマンスセンターでのトレーニングではほとんどシングルマッチしかやって来なかった。そしてメインロスターに上がったときに、これからはタッグをやれって言われたんだ。だから気持ちの面でも準備が必要だったし、立ち位置や入るタイミングなどを学ばなければいけなかった。違ったことばかりだったよ。でもこの4ヵ月間で多くのことを学んできたから、今はコツをつかんでいると思う」
「最も難しかった試合は、マネー・イン・ザ・バンクのバイキング・レイダースとの試合だったと思う。あれは本当に自分にとって挑戦的なものだったが、その後は理解したし、タッグのことがわかったんだ。だから問題ないよ」
オモスはレッスルマニアでのデビュー戦についても語っています。
開催されたフロリダ州タンパは大学に通っていたため慣れていたものの、初めて観客の前に立ったときには圧倒されたことを明らかにしています。
「自分にとっては異常に感じたよ。私はタンパにあるサウスフロリダ大学に通っていた。あの場所に戻ってきてステージでパフォーマンスをしたが、通路で感情が高まっていた私をケビン・ナッシュが見て、私を落ち着かせてくれたんだ。ここまでくると感情が高まっていた。なぜならあんな気持ちにはなったことがなかったからね。育ててもらったときはサンダードームだったから、そこは慣れて問題なかった。だがテレビに出演してもライブの経験はなかった。レッスルマニアに出場したとき、初めての観客との交流はとても素晴らしいものだったよ。その後ニューデイのエグザビア・ウッズ、コフィ・キングストンと一緒に試合をした。だが実際に試合をしてみて、あの試合展開やデビュー戦でチャンピオンになったことを考えると、背中に鳥肌が立つ感覚があった。そしてアリーナの全エネルギーがそこに降り注がれているのを感じたんだ。まるで幽体離脱をしたような感覚だった。自分の姿が見えて全てがゆっくりと流れていた。魔法のようだったよ」