これまで多くのインディ選手を引き抜いてきたWWEでしたが、当分の間はインディ選手との契約に興味がなくなっているようです。
レスリングオブザーバーのデイブ・メルツァーによると、WWEの上層部の言葉として、今はインディ選手に対して興味を示しておらず、スカウトを行っていないことを複数の情報源から確認したと伝えています。
そのためメルツァーは、AEWがインディ選手を独り占めできるとも指摘しています。
WWEは他のプロモーションで成功した選手ではなく、背が高くて若いなど見た目で選手を採用する方法に変えており、プロレスとは関係がないスポーツ選手なども含めて新たに育てる考えになっているようです。
サマースラムウィークにはラスベガスでトライアウトが行われていましたが、今後はそういったトライアウトをもっと開催したいと考えており、スカウトはそっちの方へ選手を多く集めることを計画しているということです。
そのため変わる可能性はあるものの、他の団体のトップ選手を高額な契約でわざわざ引き抜くようなことは今後しばらく行われないのかもしれません。