キース・リーは自身のYouTubeチャンネルで、新型コロナウイルスに感染していたことを明らかにしました。
リーは今年1月頃にWWEの番組を欠場していた時期がありました。
交際関係にあるミア・イムとともに欠場していたことから、WWEからの正式な発表はなかったものの新型コロナウイルスに感染していたとも報じられていました。
リーは最初自身が感染してミア・イムは感染していなかったものの、自分の世話をしてくれたことから感染してしまい、ロイヤルランブルに出場できなくなったと語っています。
「知っている人もいると思うが、1月の終わり頃に私は3週間ほどテレビに出られなかった。そのとき私はCOVIDに感染していたんだ。話を続ける前に、先に指摘しておきたいことがある。というのもミア・イムに対して無礼で気がかりなことがあったからだ。私がいなくなったのは彼女のせいだと言ったり、彼女が私にCOVIDを移したと言ったりする人がいたけど、すぐにそれをはっきりさせる必要がある」
「私はCOVIDに感染した。正直なところどうなっていたかわからない。実際彼女は感染していなかったが、感染してしまった理由は私の世話をしてくれたからだ。その結果、残念ながらロイヤルランブルへの出場権を失うことになってしまった。しかしそれは彼女が自ら進んで引き受けたものだった。私は彼女に感謝しているが、残念ながらみんなの中にはそうでない人もいる。実際には彼女の助けがなければどうなっていたかわからなかったんだ」
その後2月に復帰したリーでしたが、すぐに再び欠場することになりました。
リーによると、復帰したマット・リドルとの試合翌日に血液検査で心臓に炎症があることが判明し、心臓に負担をかけると死につながる恐れがあることから激しいトレーニングを禁止されたと明らかにしています。
心臓病の可能性があったことからMRI検査を何度も行い、最終的には心臓の炎症が良くなって復帰することが許可されたということです。
現在リーは再び復帰を果たしており、8月2日のRAWではカリオン・クロスに勝利し、8月9日のRAWではダークマッチに出場しています。