RAWスーパースターのリドルは『Sony Sports India』のインタビューで、ビル・ゴールドバーグについて語りました。
2019年のサマースラムのバックステージで一時的にすれ違ったものの、そのときの印象は良くないものだったと語っています。
「これは言っておくと、ゴールドバーグとはやり取りしたことがあってお互いに対立したんだ。彼は俺のブラザーじゃないし、俺も彼のブラザーじゃないことはわかっているけど、俺が彼をブラザーと呼び続けたらそれが気に入らなかったようだね」
「その後で試合後に彼と話をしたら意見の食い違いがあった。彼には信念があってそれが成功に導いたんだと思う。彼の信念はプロレスで最高の選手になるためにはいくつかのムーブが必要なだけって考えで、彼にはスピアーとジャックハマーがある。俺の場合は全てに優れていなければいけないという考えだ。しゃべりが上手くて、グラップリングができて、スープレックスができてといった感じで、全てのことができなければならない。だからその点で俺たちは意見が合わないんだ」
またリドルは最近RAWにゴールドバーグが登場した際に、再び交流を深めたことを明らかにしました。
「先日ビルがボビー・ラシュリーに対峙する前に見かけたんだけど、彼がゴリラポジションに向かって歩いていて、俺はそこに立っていた。そのとき俺はダミアン・プリーストと一緒にいたんだが、ゴールドバーグはみんなに挨拶をしていて、俺の方を見てやって来た。彼はしかめっ面をして『めでたい野郎だ』って言ってたけど、俺はゴールドバーグは良いヤツだなって思ったね。それで彼と少し握手をして、彼は出ていってボビーに向かっていった。その後彼が戻ってきて再びゴリラポジションで顔を合わせたから、ゴールドバーグに良かったよと声をかけたら、彼はフィスト・バンプ(拳のハイタッチ)をしながら『俺には2つの技しか必要ないからな』と言っていたんだ。それを聞いてこの男はまだまだイケるんだなって思ったよ」
なお8月21日のサマースラムでは、ボビー・ラシュリー対ゴールドバーグによるWWEチャンピオンシップが決定しています。