NXTチャンピオンのカリオン・クロスは、最近RAWやSmack Downのバックステージにいる機会が多く、実際にダークマッチやWWE Main Eventで試合を行っています。
これは近い将来メインロスターに昇格するために行われているものと予想されていましたが、実際は少し異なっているようです。
『The Dirty Sheets』によると、クロスは数週間前のNXTでアダム・コールを『little man』と呼んだことで現在大きな問題となっていると伝えています。
そもそもNXTでは完全な脚本ではなく箇条書きとして行われているため、事前に話し合われることなく、その結果クロスはコールに対して暴言を吐くことになりました。
WWEは無敗記録を持つクロスに対して、暴言を吐いたバツとして負けさせるのではなく、代わりにMain Eventに送り込まれることになったということです。
実際クロスはMain Eventに出場しているものの、NXTのときのような通常の入場や交際関係のあるスカーレット不在で行っていました。
これはWWEがバックステージでの争いは許されないということをクロスに示すために意図的に行ったものだということです。
最近ではジョニー・ガルガノをはじめとする選手たちがクロスに対して侮辱や非難するシーンが多くあり、これはWWE上層部がクロスを試すためにこれらのコメントを奨励している可能性があるようです。
WWEはクロスに対して大きな計画を立てておりプッシュされていることは間違いないものの、ビンス・マクマホンは態度に問題がある選手をプッシュすることに消極的になっているということです。