WWEはローマン・レインズ対ユニバーサルチャンピオンシップの試合をヘル・イン・ア・セルPPVではなく、Smack Downで行うと発表しました。
ミステリオが日曜日まで待てないとツイートし、これにレインズが応じたやり取りはあったものの、タイトル戦を前倒しして行うことはこれまでにそれほど多くありませんでした。
ユニバーサルチャンピオンシップが変更されたことについて、レスリングオブザーバーのデイブ・メルツァーによると、特別な理由はないとし、今週木曜日に話し合いが行われた中での結論だったと指摘しています。
そのため現時点での計画ではレインズはヘル・イン・ア・セルPPVで試合を行わない予定だということです。
また『Mat Men Pro Wrestling』のアンドリュー・ザリアンは、この決定にUSAネットワークが不満に思っていると指摘しています。
USAネットワークは現在RAW、NXTを放送し、ペイパービューはピーコックで独占契約を行っています。
USAネットワークからすると、レインズ対ミステリオの注目カードがピーコックで放映されないばかりか、FOXで放送されることに不満を持っているということです。
WWEとしてはFOXだけを優遇することはできないため、その辺りのバランスで今後RAWでも注目のカードが用意されることもあるかもしれません。