WWEは7月16日にテキサス州ヒューストンで開催されるSmack Downを皮切りに、観客を入れたイベントを再開することになります。
Smack Downや18日のマネー・イン・ザ・バンクは好調な売れ行きを見せており、完売する可能性もあるようです。
しかしレスリングオブザーバーのデイブ・メルツァーによると、それ以外の多くの州でWWEのチケットがあまり売れていないと伝えています。
ショーごとのチケット販売数ではWWEはAEWの後塵を拝しているようですが、AEWは今後のイベントはテレビ収録であるのに対して、WWEは多くがライブイベントであるという点もあります。
ツアーが再開される最初の週末以外だと、8月2日にシカゴで開催されるRAWは6,000枚以上のチケットが販売されているものの、多くのショーでは2,000枚以下のチケットしか売れていないようです。
州によって売れているところとそうでないところがあるものの、メルツァーは、AEWがパンデミック以前のチケット売り上げとほぼ同じ位であるのに対して、WWEは下がっていると指摘しています。
ちなみにパンデミックが起こる直前のWWE1公演あたりの平均は6,300人だったようですが、現在の販売数はその半分ほどになっているということです。