今週末に行われるNXTテイクオーバーに先立ち、トリプルHはメディアコールに出席しました。
その中でトリプルHはサマースラムウィークに行われると噂されているNXTテイクオーバーについて聞かれ、次のように語っています。
「サマースラムウィークエンドのテイクオーバーについては少しずつ進行中だよ。我々は特殊な時期にいて、パンデミックを脱却し、ツアーを再開してライブイベントを行い、サマースラムはラスベガスのスタジアムで行うことになる。上手くいけば満員の観客を集めて素晴らしいものになるはずだが、今は特殊な時期だ。誰しもがそうであるように、いろいろなことを試してみたいと思っているんだ」
「だから今は浮き沈みはあるが、WWEのスタッフ、クルー、バックステージにいる我々全員にとって、特に選手たちにとっては満員のアリーナや興奮した観客の前でできることが待ち遠しいと言える。それが我々の活力源になっているんだ。観客が以内という状況を経験するとは思ってもみなかったが、観客こそ我々の全てであると実感させられるし、早くみなさんの前でWWEの真の姿をお見せしたいと思っているが、それは夏の数ヵ月から秋に向けて進化していくことになるだろうね」
また現在NXTはキャピトル・レスリング・センターを拠点に活動していますが、以前の本拠地であるフルセイル大学に戻る計画はあるのかと尋ねられ、トリプルHは次のように語っています。
「今のところはキャピトル・センターが我々の拠点であり、フルセイルとのパートナーシップは今でも非常に強固なものであることを強調しておきたい。彼らがキャンパスとして再開し、学生が戻って来ることを楽しみにしているよ。これまではオンラインでの開催だったが、学生が戻ってきて活動を始めることで交流ができることを楽しみにしている。NXTは私にとってある意味では若者たちのファクトリーであり、いつも若返りの泉のようなものだと言っている。私にとってフルセイルはその大部分を占めているよ」
「選手であれバックステージのスタッフであれ、若くて有望な人がいればそれだけで活力が生まれる。フルセイルはその大部分を担っているんだ。だから我々のパートナーシップは今でも非常に強固だ。フルセイルとの仕事が大好きだし、これからも成長し続けていくことを楽しみにしているよ。だが今のところ本拠地はキャピトル・センターだ。しかしフルセイルのチームとはいろんなアイデアを受け入れているし、よく一緒に仕事をしているよ」