今週WWEは6人のスーパースターとの契約を解除しており、最も驚きだったのはトップ選手であるブラウン・ストローマンが解雇されたことでした。
過去数年間にわたってきたストローマンを解雇することになりましたが、これもWWEがコストカットの一環として行ったものだとされています。
レスリングオブザーバーのデイブ・メルツァーによると、ストローマンは年間120万ドルの最低保証契約を結んでいたことを明らかにしています。
パンデミック前の2019年は、ライバルのAEWがスタートしたこともあってWWEはトップ選手と大型契約を結んでおり、ストローマンもその一人となりました。
しかしパンデミックによって状況は変わり、多くの選手が試合数が減ったことで収入源につながったとされていますが、ストローマンはこの大型契約を結んでいたことで逆に解雇につながったということです。
さらにメルツァーは、ストローマンが契約交渉のときにトップ選手が求める解雇禁止条項を要求しなかったとも指摘しています。
もしストローマンが要求していれば獲得できたであろう権利だとし、それをしなかったことは大きな間違いだったということです。
特に最近ではRAWのオモス、シャンキー、Smack Downのコマンダー・アジーズなど大きな選手も多く出てきていることから、ストローマンはビンス・マクマホンに以前よりはまらなくなりつつあったのかもしれません。