WWEはブラウン・ストローマン、アリスター・ブラック、ラナ、ルビー・ライオット、マーフィー、サンタナ・ギャレットの6人との契約解除を発表しました。
特にブラウン・ストローマンはWWEのトップ選手として活躍していたことから、今回の突然の発表によってネット上では大きな驚きとなっているようです。
しかし『Fightful』によると、ストローマンは2019年にWWEと大型契約を締結していたことから、コストカットの一環として考えると驚くべきものではなかったと伝えています。
パンデミック前に契約していたことから、2023年までの年間100万ドル以上の契約だったということです。ただし人気のあるトップ選手だと考えると、突然のリリースは不思議なところではあります。
一方でライオットは裏では誰もが認めるほどの人気者であり、ハードワークを称賛する声が多かったことから選手間でも動揺が広がっているようです。
また『Mat Men Pro Wrestling podcast』のアンドリュー・ザリアンによると、最近契約解除された選手の中にはリリースされることを望んでいた選手もいたと伝えています。
具体的な選手は明らかにされていませんが、マーフィーなどは起用されていないことから不満を感じていた可能性もありますが、ブラックはまだ新しいキャラクターを始めたばかりだったことから発表後大きなショックを受けています。
今回発表された6人の中で唯一メインロスターでデビューしていなかったサンタナ・ギャレットですが、『PWInsider』によると、Smack Downでデビューする予定があったと伝えています。
先日リリースされたヴァネッサ・ボーンとともにNXTから昇格する予定でストーリーラインに組み込まれてデビューするタイミングを待っていたところ、ギャレットもリリースされることになっています。