NXTのフィン・ベイラーは『FOX Sports』の様々な話題についてインタビューに答えています。
ベイラーはこれまでWWEで行ってきた中でも、現在のキャラクターが最も自分自身に近いものであると語りました。
「現在のフィン・ベイラーのキャラクターは、今パフォーマンスをしているやり方が実生活における私の性格に最も近いものだ。過去には少し違うこともあったと思うが、自分のキャリアの中では今回が実際に演じているものとして一番近いと感じているよ。WWEに来ると自分の可能性を引き出してくれる様々な部署があって効率的に進むんだ。これまで多くの部署を満足させようとしてきたけど、私自身やキャラクターにとって何が真実なのかを少し見失っていたのかもしれないね」
NXTは当初3ヵ月から6ヵ月の期間限定で復帰するはずだったことを明らかにしています。
「関係者が私のところにやって来て、『君が自分を取り戻すのに少し時間が必要なのはわかっているからNXTで君の力を借りたい』って言ってきたんだ。少しの間だけ復帰するという選択肢を受け入れて欲しいというものだった。もしかしたら3ヵ月かもしれないし、6ヵ月かもしれない。でも自分のキャラクターを修正してRAWやSmack Downに戻るとも言われていた。3ヵ月が6ヵ月になり、タイトルを獲得して、今では1年半になっている。私にとってはそれが何よりも大切だし、自分にとって素晴らしい学びの経験になったね」
ベイラーはこのままNXTに留まることなく、将来的には再びメインロスターに活躍の場を移したいと語っています。
「私はWWEを見てプロレスファンとして育ったから、基本的にはそこでパフォーマンスしたいと思っているよ。以前は十分に自分の力を発揮できなかったと感じている。何かを変える必要があったし、その変化がNXTで起こり、自分が何なのかを再認識することになったんだ。それがある程度できたから、将来的にはRAWやSmack Downに復帰することを期待しているよ」