先月からWWE内で多くの選手が契約解除されてきましたが、これに留まらずさらなる動きがあったようです。
『PWInsider』によると、WWE内で今週幹部クラスも含めて多くのスタッフが解雇されていると伝えています。WWEネットワークを含むデジタル部門で大量の解雇やレイオフが行われているということです。
WWEが多く解雇している理由の一つとして、デジタル部門内で重複しているところがあるために統合などによる人員削減があったとしています。
例えばグラフィック部門はテレビ制作用とデジタル用で2つあり、それらを1つの部門に統合することで、より少ないスタッフでも仕事をこなすことができるようになるために人員削減が行われたようです。
またパンデミックの影響で少ない人数でも業務が行えるようにするためでもあり、今回はWWEから解雇されなかったスタッフも衝撃を受けているということです。
元WWEインタビュアーのキャシー・ケリーもデジタル部門で働く友人が多くいるようで、Twitterで「理解できないし友達のことを思うととても心が痛い。WWEデジタル部門の裏でたくさんの金儲けやブランド構築のために必死に働いてきた人たちみんなが相応の評価を受けていない」とコメントしています。