WWEがツアー再開を決断した理由

WWEは7月16日のSmack Down、18日のマネー・イン・ザ・バンク、19日のRAWで観客を入れて開催し、これを皮切りにツアーを再開することが報じられています。

当初WWEはサマースラムを有観客とし、それ以降でツアーを再開する予定でしたが日程を早めたことになります。

『WrestleVotes』によると、現在Smack Downを放送しているFOXが最近WWEに対してツアー再開を内々に働きかけていたとし、積極的に後押ししていたと伝えています。

FOXはSmack Downの放送のために10億ドルの契約を締結しており、WWEをメジャーリーグやNBAなどのスポーツリーグと同じ土俵にしたいと考えている指摘しています。

投資した金額を回収するためには少なくとも他のスポーツのように有観客として開催することが必要だとFOXは考えたのかもしれません。

なおWWEは一度ツアーを再開したらサンダードームには戻らないとされており、その後も継続的に有観客での開催が期待されます。

 

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