中邑真輔が英語での苦労について語る

Smack Downスーパースターの中邑真輔は、ルネ・パケットのポッドキャスト『Oral Sessions』にゲストとして出演しました。

中邑は現在アメリカで生活していることから英語で話をしているものの、当初は英語を理解するのに苦労したと振り返っています。

「中学生のときに英語を勉強しました。でも完璧に話せるかどうかは別として、先生は日本人でした。それぞれの先生がイギリス英語を教えていましたね。アメリカに来たときはサイレントレター(スペルにはあるけど発音しない文字)が何かもわかりませんでした。水をもらおうと思っても『water』の発音ができない。だから辞書を持っていましたね。プロレスはボディコミュニケーションで、世界共通の言語です。だから試合をするときは動きを知らなければいけないんです。英語を話せるようになったのはロッキー・ロメロをはじめとする多くの友人のおかげです。ブライアン・ダニエルソンと一緒に住んでいたこともあります。ブライアンにお願いして話す力が落ちないようにしてもらっていましたね」

ビンス・マクマホンにアイデアを提案することがあるかと聞かれたものの、ビンス・マクマホンのオフィスに足を踏み入れることはほとんどないと語りました。

「彼にアイデアを提案することはほとんどありません。試合後に少し話をしたり、彼にプロモのアイデアがあれば試合前に話したりします。それに慣れる必要がありますね」

「リング上でのプロモは今でも緊張します。今は短いセリフしか与えられません。例えば有名なジョークでもアメリカで育っていないから知らないんですよ」

2016年にWWEに入団した中邑ですが、現在もアメリカのプロレスに苦労していると語っています。

「プロレスでまだもがいていますね。アメリカやWWEに来たことは挑戦です。自分自身に挑戦するためにここにやって来ましたし、今はタイミングを待っているところです」

 

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