前回のRAWではマンスールがメインロスターデビューを果たしました。
それまではWWE Main Eventと205Liveを中心に活躍していたものの、ようやくRAWに登場することになりました。
マンスールは『TVInsider』のインタビューでRAW入りを知ったのはいつなのかと聞かれ、当日に知ったことを明らかにしました。
「当日に知ったんだ。それがWWEスーパースターの素晴らしいところだね。仕事に行くときは気が抜けないんだ。刺激的だよ。この2ヵ月間はサンダードームにやって来てMain Eventに出場していたが、そこでみんなは私の準備が出来ているかどうかを確認していたんだと思う。この日が来ることを願っていた。月曜日に制作チームのメンバーが私のところにやって来てくれて、歓迎の握手をしてくれたときは言葉にできないほど嬉しかったね」
前回のRAWではウンベルト・カリージョがシェイマスを攻撃したことでDQ決着となりましたが、それまでマンスールは連勝が続いていました。
マンスールは連勝が拍子抜けするような終わり方にならないことを願っていたと明らかにしています。
「205Liveで試合をしていて勢いが増してきたと感じていた。パンデミックの前にフロリダで行われたNXTのライブイベントを含めると、25連勝中だと言われたんだ。自分では何も知らなかったし、高慢にはなりたくなかったからあまり注目したくなかった。謙虚に仕事をしたいと思っていたからね。それが45連勝になってみんながそのことを報じ始めたんだ。拍子抜けしないような終わり方を望んでいたよ。無敗記録で学んだことは勢いが大切だということだ。勝利することで相手の能力を最大限に引き出すことができるんだ」
今週のRAWでの試合後にはトリプルHがマンスールを称賛していましたが、マンスールはトリプルHからのサポートについて尋ねられました。
「彼の応援があれば世界が広がる。自分はパフォーマンスセンターでどれだけ成功できるかの指標でもあるんだ。WWEに入団する前に経験は積んでいたけど、この会社で生放送の番組に参加するのは全く別物なんだ。ここに来る前にはレスラーとしてのあり方を学び、そしてここではWWEスーパースターになる方法を学ぶんだ。この2つは同じコインの表と裏のようなものだけど、全く違うものでもある。(トリプルHとは)何度か話したことがあるけど、毎回何かを学んでいる気がするよ」