WWEは過去にECWやEVOLVEなどと提携していきましたが、別のプロレス団体と新たなパートナーシップの交渉を行っていると報じられています。
レスリングオブザーバーのデイブ・メルツァーによると、WWEはメジャーリーグレスリング(MLW)と選手の起用に関してパートナーシップを締結する交渉を行っていると伝えています。
これが上手くいけば、今後はNXTに所属する起用されていない選手がMLWへと派遣されることになります。
メルツァーは今回の交渉について、WWEと契約した選手の中には起用されない選手も多く、そういった不満を解消する目的があると指摘しています。
さらにWWEは他のプロレス団体と提携しないとのイメージを持たれており、最近ではAEWが新日本プロレス、インパクトレスリングなどと協力しているのを見て、WWEは古いやり方にこだわっていないとアピールしたい考えもあると言及しています。
WWEにとってはより多くの選手に試合をする機会を与えることができ、MLWにとってはWWEの選手を起用できることから、お互いにメリットのある提携となりそうです。
なおこの提携がいつ頃実現するかは不明ですが、今WWE内では他の団体と協力していこうとする動きがあるということです。