4月10日と11日にはレイモンド・ジェームス・スタジアムでレッスルマニア37が開催されました。
有観客でのイベントとなった今回は、各25,000枚のチケットを販売して完売したことをWWEが発表しています。
一方で『Wrestlenomics』は、レイモンド・ジェームス・スタジアムの管理団体であるタンパ・スポーツ・オーソリティから記録を入手したとし、実際のレッスルマニア37の観客動員数を明らかにしています。
それによると、チケットの販売枚数は初日20,172枚、2日目20,634枚で合計40,806枚だったということです。それによって620万ドル(約6.7億円)の収益を上げています。
また実際の入場者はそれよりも少なく、初日は18,328人、2日目は18,924人となりました。
チケット販売数と入場者の差異については、チケット転売分が出回っていることからその分だったと予想されます。
WWEは今回のレッスルマニアで25,675人の入場者数を発表しましたが、明らかになった販売数は有料チケットになるため、入場者数を増やすために無料チケットを配布した、もしくは水増しして発表した可能性が考えられます。