今週WWEは10人ものスーパースターとの契約を解除し、その中にはサモア・ジョーも含まれていました。
ジョーは2020年2月にCM撮影中に頭を打ったことで脳震盪を起こしたとされ、その後は試合を行っていないもののRAWの解説者を務めてきました。
そしてレッスルマニア後からはRAWの解説者席を離れたことから、今後選手として復帰する可能性も推測されていました。
しかし『Fightful』によると、ジョーは最近試合をしたいと意思表示をしたものの、WWEの許可が下りなかったと伝えています。
WWEは脳震盪を軽視しておらず、一度起こしてしまうと復帰するのに時間がかかる傾向があります。
ジョーは90日間の競業避止義務があってすぐに他のプロモーションと契約はできないものの、それが過ぎれば本人が望んでいるように選手として復帰することが可能となります。
また同じく契約解除となったボー・ダラスについて、『Fightful』によると、最近番組には全く登場していなかったものの、レッスルマニアに向けての準備として彼をテストマッチで起用していたと伝えています。
レッスルマニアのセットアップをテストしている間に、数分間の試合に参加していたということです。
なおボー・ダラスとリヴ・モーガンはカップルで一緒に農場を所有しながら家族で不動産会社も開業していたことから、将来的なWWEからのリリースも考慮していたのかもしれません。