レッスルマニア37の2日目にはリドルがシェイマスに敗れたことでUSタイトルを失うことになりました。
リドルはエリミネーション・チェンバーでボビー・ラシュリー、ジョン・モリソンとのトリプルスレッドマッチに勝利したことでUSタイトルを獲得したものの、タイトル保持はレッスルマニアまでとなってしまいました。
レスリングオブザーバーのデイブ・メルツァーによると、リドルは元々チャンピオンになるはずではなく、当初はキース・リーが予定されていたためにレッスルマニアで敗れることになったと伝えています。
エリミネーション・チェンバーではラシュリー対リドル対リーが発表されていたものの、リーが欠場したことから代わりにモリソンが出場していました。
このときに本来はリーがチャンピオンになる予定でリドルはチャンピオンになる予定はなかったことから、レッスルマニア37でシェイマスがタイトルを獲得することで修正することになったということです。
エリミネーション・チェンバーの際、USチャンピオンだったラシュリーはWWEタイトル戦に向かう必要があり、モリソンはバッド・バニーとのアングルがあったことから、他に選択肢がありませんでした。
またメルツァーはこの抗争は今後も続くだろうと推測しており、来月のレッスルマニア・バックラッシュでは多くの再戦が行われる可能性があるとしています。