4月10日にはレッスルマニア37の初日が行われたものの、悪天候の影響によって開始時間が遅れることになりました。
放送時間はそのままだったものの、オープニングマッチが行われるまで時間が空き、その間にスーパースターによるバックステージインタビューが放送されました。
『PWInsider』によると、このバックステージでのインタビューは急きょ決まったものであり、スタッフが選手をつかまえてカメラの前に出演させていったと伝えています。
WWEが天候の問題を知った瞬間に、ステージマネージャーたちが可能な限り全員をつかまえるためにあらゆる方向に向かって走り出したようです。
カメラの前に登場した選手は基本的に何を言ってもいいと言われていたものの、WWEはどれだけの時間を埋める必要があるのかわからず、ハラハラドキドキするような演出だったということです。
WWEは基本的に選手によるプロモでは脚本を多く使用するため、即興プロモはとても珍しいものだったと言えるかもしれません。
また『PWInsider』によれば、バックステージではCOVID-19対策による厳重な警備が敷かれており、家族や友人は一切バックステージに入れなかったということです。