WWEチーフ・ブランド・オフィサーのステファニー・マクマホンは、レッスルマニア37のプロモーションで『The Bill Simmons Podcast』に出演しました。
WWEの新たな競争相手としてAEWがいることに対して、マクマホンはWWEにとって競争相手がいることは良いことなのかと尋ねられています。
「競争相手がいるということは常に自分を成長させてくれるものだと思います。これまでにも競合がいなかったわけではなく、全てを競合とみなしています。注目を集めるものであれば全てが競合です。我々はみんなお互いに競争していますが、プロレスの直接的なライバルという意味では、上手くいけばより良い会社になっていくと思います。やっていること全てを見直すことで能力を最大限に発揮できるようになります。これについては良いことだと思っていますし、それがより良く、より強くしてくれるのです」
ジョン・モクスリーがWWEを退団してスター選手になったことについても触れられています。
マクマホンは、WWEが退団した選手がスターになっていくのを見て、間違いを冒したかどうか考えるのかと聞かれ次のように語っています。
「彼の場合はいずれにしても退団することになっていましたし、それは両者合意での決定だったと思います。でも私はその話し合いに加わっていませんでした。彼の場合とは少し異なりますが、WCWとのマンデーナイトウォーズの頃、我々の選手が彼らのショーに出演していたことを覚えています。それがビジネスについてより多くのことを教えてくれたんだと思います。結局のところ口頭での約束は必ずしも重要ではありません。契約が必要だし、ビジネスのやり方も変えなければなりません。これがあの時に得た重要な教訓だったと思っています。しかしどうすればもっと良くなるのか、何ができるのかを常に話し合っています。ファン、株主、従業員、選手にとって最高の会社でありたいと常に考えているからです。最高の会社になりたいと思っています」