トリプルHはレッスルマニア37のプロモーションで『SportsNation』のインタビューで様々な話題について答えています。
そこでトリプルHは将来レッスルマニアでの引退試合の可能性について聞かれたものの、引退試合についてはこだわっていないと語っています。
「私にとっては大したことではないね。いつか私が後悔するかもしれないって言われるだろう。j実際フレアーは私に後悔するよって言ってくる。でもこれまで素晴らしい活動ができてとても恵まれているし、多くの素晴らしい人たちと一緒に仕事ができた。今は仕事がとても多くプレッシャーも大きい。もし私がNXTでの制作側の仕事を見つけていなかったら、違う気持ちになっていたかもしれないね。でも全てに満足しているよ。もし私がもう1試合やりたいって言うとしたら?面白いことにレッスルマニアは私にとって重要な要素にはなり得ないんだ」
またトリプルHは理想の引退について、ツアーとしてこれまでに印象深かった場所を周って試合をすることだと語りました。
「私がやりたいのはいつの日かマディソン・スクエア・ガーデンで試合をすることだね。その2週間後にはシカゴのオールステート・アリーナで試合をする。そしてステイプルズセンターで再び試合をして、その数週間後には日本へ行って試合をするんだ。イギリスのO2やグラスゴーのハイドロにも行きたいね。自分のキャリアで印象に残っている場所にもう一度行って試合をするんだ。私にとってレッスルマニアやそういったイベントはとても素晴らしく壮大なものだった。でもツアーでは様々なアリーナや各地にいるファンのみんなとの仲間意識があるし、そういった場所に行くことでそのような瞬間を過ごすことができるんだ」
「ツアーは再び試合をすることが目的ではないんだ。リングに上がって挨拶をして感謝の気持ちを伝えることが目的だ。私にとってはそれがさらに大きな意味を持つ。もしそれを行って、最後にレッスルマニアで締めくくれるならそれはとても素晴らしいことだね。小さなフェアウェルツアーで世界を周り、その後戻ってきてここで大きなショーを行ってキャリアを終える。それは面白いかもしれないね」