ユニバーサルチャンピオンのローマン・レインズは、先日『ESPN』のインタビューで様々な話題について語りました。
昨年のレッスルマニアを欠場したレインズは、家でレッスルマニアを見ていたかと尋ねられたものの、見ていなかったと見ています。
「正直言うと、ほとんど見ていなかったね。休暇を取る前は、ケガや白血病など自分ではどうすることができないことを除いて、ずっとフルタイムで働いてきた。ツアーに参加したし、ショーを欠場することはなかった。ケガをおして出場していたよ。全てのイベントに参加して、長い間金曜日から水曜日の朝までずっとだ。家に帰れるのは1日半くらいだったね。おかしなスケジュールをこなしていたんだ。自分にとって休暇は全て家族や妻に還元するための時間だった。人生で最も大切な存在である家族と充実した時間を過ごしていたよ」
ローマン・レインズ対ザ・ロックはドリームマッチですが、もしパンデミックがなかったらその試合は今年のレッスルマニアで実現していたかと聞かれたレインズは次のように語っています。
「もっと良いチャンスがあったと思うけど、何が起ころうと気に入るよ。タンパのスタジアムを侮辱するつもりはないし、置かれている状況では観客は少なくなってしまうだろうが、もし1000人でも集まってくれればありがたいことだ。最高だよ。もしそうでなくても、出場してパフォーマンスをする機会があるだけでも素晴らしいことだが、やっぱりウソはつけないね。(2022年レッスルマニア38の)ダラスは巨大な都市だし、AT&Tスタジアムも大きなところだ」
「(AT&Tスタジアム=レッスルマニア32は)すでにやったことがあるんだ。10万人以上いる中でね。メインイベントを務めたよ。そしてその翌年(2023年)に俺は彼のバックヤード(レッスルマニア39=カリフォルニア州)にいることになる。あと2年それが続くと想像してみて欲しい。神の思し召しとも言えるハリウッドで行われるわけだが、もしそれが運命であれば間違いなく次のステップだ。俺のような状況にいる人間はたいていそこで終わる。これからも彼と一緒にストーリーを伝えて、もし彼を倒せていたらそれは素晴らしいことだね」
「スポーツエンターテイメントの最大の記念すべき瞬間を作りたいと思っているんだ。観客が何を見たいのか?何が彼らを楽しませるのか?どうすれば現実を忘れさせるものを作れるのか?俺が作りたいのはアベンジャーズのようなものを作りたいんだ。それが俺のやりたいことだよ」