レッスルマニア37では、サーシャ・バンクス対ビアンカ・ブレアのSmack Down女子チャンピオンシップが行われます。
ブレアはこれまで何週間にもわたってチャンピオンから新入りやアンダードッグなどとバカにされてきました。
ブレアはトーキング・スマックに出演し、いつまでも自分の実力を示さなければいけないことにうんざりしていると語っています。
「一歩踏み出すたびにいつも自分の価値を証明しなければならないと感じている。みんなは私のことをアンダードッグのように扱い、『彼女は進歩しているし、将来有望だ』と言っている。でもその将来は今であり、私は女子ロイヤルランブル戦に勝つことでそれを証明したのよ。そしてサーシャ・バンクスはそのことをわかっていると思う。だからこそ彼女は私を後ろから攻撃したりして止めようとしているのよ。私は新入りだけど自分の実力を示すのに疲れたわ。それにもうすでに証明している。だからレッスルマニアでどうなるか見てみよう」
ブレアのコメントに対してポール・ヘイマンは、たとえ栄誉を得たとしても自分の価値を示さない日はないとアドバイスしています。
「自分の実力を示すことに終わりはない。今もしサーシャがベテランのチャンピオンを限界まで追い込んだ君を新入りだと言いたいのであれば、それはサーシャの問題だ。その新入りになった君のことを祝福したいと思う。スポーツ・エンターテインメントの歴史の中でも最も印象的な新人がいる時代の一つだ。でも私がビッグEにも言ったことだが、多くの人たちがこの仕事における仲間意識に魅了されている。その仲間意識とは君や家族であり、そのチャンピオンシップのことだ。サーシャ・バンクスはこれまでも、これからもあなたのメンターでも姉でも友人でもないのだから、この業界の誰とでも友達になりたいという気持ちを捨てなければならない。この英知を使って君にはSmack Down女子チャンピオンとしてこの番組(トーキング・スマック)に戻ってきて欲しい。もし彼女が新入りに負けた者として自分を見つめたいのなら、君がその新入りになればいいことだ」