レッスルマニア37はケビン・オーエンズ対サミ・ゼインが行われます。
トーキング・スマックに出演したオーエンズは、20年来の友人であるゼインとの対戦について語りました。
「俺たちは2002年に出会って以来ずっと一緒にやってきたから、キャリアにおいてどんな意味があるのか言葉にするのはとても難しいね。ほぼ20年前からだ。お互いに友達になることを選んだわけではないから俺たちは友達というよりも兄弟のようだ。俺とサミはケベック州出身で、外に出てプロレスで名を馳せることがとても難しかった。でも少しずつ話題になり始めると、インディのプロモーションが俺たちを引き合わせてくれた。『最高の選手を求めていてそれが君たち2人だ』って言われたこともある。だから彼は友人よりも兄弟のような存在だって言いたいんだ」
「もちろんここ数週間・数ヵ月のサミ・ゼインは過去20年近く知っている彼とは全く違う。確かに彼はイヤなヤツかもしれないが、彼のことはいつも尊敬しているよ。でもここ数ヵ月間彼はパラレルワールドで陰謀論的なものをくどくど言っている。そのせいで彼は最高の選手になれていないんだ。レッスルマニアではそんな彼に一泡吹かせてやりたいし、それならレッスルマニア以外の場所は考えられないね」
またオーエンズはインタビューの最後にパネリストのポール・ヘイマンに対して、ローマン・レインズがエッジ、ダニエル・ブライアンを相手にユニバーサルタイトルを防衛できると思うか尋ねました。
ヘイマンがイエスと答えると、オーエンズはマネー・イン・ザ・バンクを見据えて挑戦したいと語っています。
「レッスルマニアの後に行われるペイパービューを知っているか?レッスルマニアのすぐ後ではないかもしれないけど。何ていう名前だっけ?マネー・イン・ザ・バンク?俺はマネー・イン・ザ・バンクが大好きなんだ。ラダーマッチが行われて、勝てば契約書が入ったブリーフケースが手に入る。キャッシュインすればいつでもどこでもタイトルマッチができるんだぜ?大好きなショーの一つだよ」