今週のRAWではボビー・ラシュリーがザ・ミズに勝利してWWEチャンピオンシップを獲得しました。
ラシュリーにとってはWWEで初の世界タイトル獲得となります。
『WWE’s Stats and Info』によると、ラシュリーはキャリアで珍しい順番でWWEでのタイトルを獲得していると伝えています。
.@fightbobby is in a rare club of Superstars to win championships in THIS order:
1st – Become a United States Champion
2nd – Become an Intercontinental Champion
3rd – Become the @WWE ChampionThe first to do it was @steveaustinBSR.
Tonight on #WWRaw, Lashley became the 4th.— WWE Stats & Info (@WWEStats) March 2, 2021
ラシュリーはUSタイトル(アメリカ)、ICタイトル(大陸)、WWEタイトル(世界)の順番で獲得しており、これはスティーブ・オースチン、エディ・ゲレロ、ディーン・アンブローズに次いで4人目だということです。
なおラシュリーは2006年と2020年にUSタイトル、2019年に2回ICタイトルを獲得しています。
また今週のRAWでは事前にラシュリー対ミズのWWEタイトル戦が発表されていたものの、引っ張った末にラシュリーがタイトルを獲得したのは最後となりました。
レスリングオブザーバーのデイブ・メルツァーは、視聴者を留めるために3時間の放送中ずっとWWEタイトル戦のアングルを行っていたと伝えています。
これによってRAWの視聴者数に反映されたのかはわかりませんが、ミズが試合中にいなくなったりして試合の決着が長引いたことで、ようやくラシュリーが初めてWWEタイトルを獲得できた達成感が表現されることになりました。