WWEスーパースターのセザーロはコーリー・グレイブスのポッドキャスト『After the Bell』に出演しました。
昨年からパンデミックの影響で無観客での開催が続いていますが、セザーロは少しの間プロレスを離れることを考慮したことに言及しました。休みを取ることを考えたかどうかと聞かれ、次のように語っています。
「ないと言ったらウソになるだろうね。飽きて興味がなくなったわけではない。でもそれは疑問としてあって、特に昨年1年間に感じたことだ。世界全体が完全に変ってしまったことで、誰にとっても困難な1年だった。だから多くの人が自分は何をしているんだろう?って感じたんじゃないかな。私がプロレスで最も好きだったのはファンとの交流だ。試合やストーリーを通して感情を引き込むのがスポーツエンターテインメントだ。でも全く変ってしまったことで自分は何をしているのか?今でも自分がやりたいと思うことができるのか?って気持ちになってしまった。自分の仕事が好きだし、リングに上がるたびにイヤなことがあっても頭も心もスッキリするんだ。リングに上がった瞬間にイヤだなって思ったことは一度もないね」
「世界が変わってもWWEの番組は一貫していた。変わらずにずっとやり続けることで、みんなその日を頼みの綱として依存することができる。私はその一員になりたいし、誰かの人生で頼りにされる存在になりたいんだ。WWEのおかげでポッドキャスト、YouTube、Instagram、TikTokなど様々な方法でより多くのコンテンツを提供でき、みんながそれを乗り越える手助けできるようになった。これまでと違う世界だけど楽しいと思うよ」
またセザーロは今年のレッスルマニア37でシングルマッチをしたいと語っています。
「レッスルマニアでのシングルマッチは私にとって大きな意味があるものだ。ロッカールームには試合をしたいと思う選手がたくさんいる。大事なのはみんなが注目する試合をすることだし、セス・ロリンズとSmack Downでストーリーを始めたから何か起こるかもしれないね。他にもビッグEとのICタイトル戦や(中邑)真輔などやりたい選手がたくさんいる。良いストーリーを行ってレッスルマニアでシングルマッチをやりたいね。今年はその可能性が高いと思っているよ。ドリームマッチやレッスルマニアで戦いたい選手は?って聞かれるたびにわからないって答えるんだ。良いストーリーがあれば誰でもいい。先日ロッカールームを歩いていたが、試合をしたいと思う選手がたくさんいたよ」