次回ペイパービューのエリミネーション・チェンバーでは、6人の選手がローマン・レインズのユニバーサルタイトル挑戦権をかけて対戦することになります。
今週のSmack Downではチェンバーマッチの予選が行われ、ダニエル・ブライアン、セザーロ、サミ・ゼイン、ジェイ・ウーソ、ケビン・オーエンズ、キング・コービンが出場します。
今週のトーキング・スマックにはダニエル・ブライアンとセザーロが登場し、司会のケイラ・ブラクストンやポール・ヘイマンと対談しました。
ヘイマンはブライアンとセザーロに、エリミネーション・チェンバーでもしお互いが最後の二人になったらどうするか尋ねました。
ブライアンは自身は過去に多くのチャンスがあった一方で、セザーロにはチャンスがなかったと語っています。
「知っての通り、私の中には確固たる信念がある。私とセザーロにその機会が訪れれば間違いなく名誉なことだね。彼のことは15年前から知っていて、私が知る限りWWEで誰よりも多くのハートを持っているが、これまで私たちは戦ったことがなく、彼はここで一度もチャンスを手にしていない。もし私が負けたら負けただし、私が勝ったらローマンが大変なことになる。私はこれまでにリング上で話す機会をどれだけ与えられてきたか知っているかい？もし私が勝てば、その機会は何回目だと思う？ものすごい数だ。だからもし私が勝てばどうなるかはもうわかっているだろう？みんなの前で話す機会が与えられていないのは誰だと思う？あとは彼に任せるよ」
またセザーロはこれまでユニバーサルタイトル獲得のチャンスは多くなかったとしながらも、まだ諦めていないと語っています。
「エリミネーション・チェンバーの最後に一緒にリングに立っているのは、ダニエル・ブライアン以外は考えられないね。ダニエルのことは尊敬しているよ。もし彼が勝っても、もしくは私が勝っても、ローマン・レインズに勝ってユニバーサルチャンピオンになれるはずだ。そしてそのことは誰よりもあなたが一番よく知っていると思う。あなたが一番恐れているのは私とブライアンがエリミネーション・チェンバーの最後の2人に残ることだと思うね。なぜならどちらが勝とうと、あなたやトライバル・チーフにとって上手くいかなくなるからだ」
「自分が最後にユニバーサルタイトルやWWEタイトルを獲得するチャンスがあったのはいつだったか覚えていないが、まだ続けているのは努力は報われると信じているからだ。アメリカに来てから私を信じてくれている人たちのおかげで、ここまで頑張って来ることができた。ここに至るまでに日々努力をしてきたよ。その一瞬一瞬を楽しんでいるんだ。それが私であり、だからこそ毎日戦っている。プロレスが大好きだ。愛はいつだって成功するものだ。次のユニバーサルチャンピオンであるセザーロの番だよ」