今週末に行われるNXTテイクオーバーでは、NXT女子チャンピオンの柴雷イオがトニー・ストーム、メルセデス・マルティネスを相手にトリプルスレッドマッチで防衛戦を行います。
柴雷イオはNXTテイクオーバーのプロモーションとして『Sports Illustrated』のインタビューで様々な話題について語りました。
以下はそのハイライトです。
現在保持しているタイトルで最も誇りに思っていることは?また、今後改善していきたいと思うところは?
「NXTの歴史の中でも最も優秀な選手たちが集まっているとされる女性ディビジョンの中でチャンピオンになれたことをとても誇りに思っています。一連のスキルを持ったチャレンジャーたちとタイトルの防衛戦ができたことは私にとって素晴らしい経験となりました。毎週クオリティの高い試合を続けることで、NXTと女性ディビジョンのブランド認知度を高める努力をしながらタイトルを防衛していきたいと思っています」
トニー・ストームとメルセデス・マルティネスのどこを尊敬していますか?
「トニーはまだ若いのにすでにこの仕事で色々と経験しながら成し遂げています。世界中を飛び回って様々なプロモーションで戦い、どこへ行ってもトップに居続けることは簡単なことではありません。トニーはNXTを含めてどこへ行っても成し遂げてきました。メルセデス・マルティネスは3人の中で最もキャリアが長く、ベテランとしての自信を感じています。彼女がタイトル獲得のためにNXTにやって来たということは、過去に成し遂げたことには満足せず、まだハングリーさを持っていることを示しています」
テイクオーバーでチャンピオンとして253日目となります。アスカを抜いてNXT史上最長のチャンピオンになるのが目標ですか?
「日本ではタイトル防衛回数が重視されていますが、ここWWEでは日数が重要視されているのがとても面白いですね。だから253日間NXTチャンピオンでいることになると初めて知りました。日数を数えるのは簡単なことですが、結局はより良いパフォーマーになるためには、相手が誰であろうとクオリティの高い試合をすることの方が自分にとって重要です」
岩谷麻優は最大のライバルですか?テイクオーバーで彼女とタイトル防衛戦をしたいと思いますか?
「もちろん、岩谷麻優は最大のライバルの一人です。もしNXTテイクオーバーでタイトル戦を戦うチャンスがあれば、素晴らしい試合を見せられると確信しています。自分にとってドリームマッチになることは間違いないですね」
今年のレッスルマニア37に出場したいですか?里村明衣子とタイトル防衛戦をしたいですか?
「もちろんです。レッスルマニアはこの業界で最も大きな舞台であり、その場所で戦いたいとずっと思ってきました。里村明衣子さんとの試合は、私にとってもう一つのドリームマッチです。幸いにもNXT UKに加入したので、今は実際に起こり得る可能性があります。とてもワクワクしていますね」
日本とアメリカのプロレスの最大の違いは?また日常生活で一番大きな違いは?
「日本にいたときには日本のファンのために戦っていました。今はアメリカのファンだけでなく、世界中のファンのために戦っているので責任感が増しています。そしてここと日本の日常生活について話すと、ここは全てにおいてはるかに大きいです。土地、移動距離、食事、家など全てが日本にいたときよりも大きく感じます」