今年のロイヤルランブルではクリスチャンがサプライズで登場しました。
昨年の夏にはランディ・オートンと非公式試合で対戦していたものの、エッジの元パートナーとして正式にロイヤルランブルのリングに上がることになりました。
クリスチャンは『The Bump』に出演し、今回の復帰に至った過程について語っています。
「再びリングに上がるために長いプロセスを経てフィジカル・コンディションを整えてきたんだ。みんなが知っているように、私は7年前にケガで引退している。昨年のロイヤルランブルでエッジが復帰したことで少し考えさせられたよ。ケガは違うものだったけど、もしかしたら復帰できる可能性があるんじゃないか?って頭をよぎったんだ。でもそれは後回しにして真剣には考えていなかったよ」
「夏にランディ・オートンとアンサンクションド・マッチをしたとき、自分の人生を振り返ってみて、10秒の試合をみんなの最後の記憶として残したいのか?って考え始めたんだ。自分のキャリアの終わり方としては相応しいものではなかったね。復帰して自分らしくキャリアを終わらせる必要があると思ったんだ。ロイヤルランブルの1試合だけだとしても、それでかまわない。自分らしく終わらせる必要があったんだ」
日曜日に行われたロイヤルランブルでしたが、クリスチャンの復帰許可が決まったのは金曜日の夜だったことを明らかにしました。
「金曜日の19時30分に知ったんだ。それからは慌ただしかったね。連絡を受けたときは緊張したよ。コスチュームは?タイツは?ブーツはどこにある?って感じだったね。荷物をまとめるとき考える時間なんてなかったさ。日曜日にアリーナに行く前に、土曜日にやらなければならない準備がたくさんあった。7年間もリングにあがっていなかった割には緊張感がなかったね。このために生まれてきたんだって気持ちだったよ」
なおクリスチャンは今後番組に復帰する可能性について望んではいるものの、今のところは何も決まっていないと語っています。
「何も決まっていないんだ。現時点ではわからない。今のところは1日1日慎重にやっていくよ」