AJスタイルズは『Bleacher Report』のインタビューで、以前WWEにいたギャローズやアンダーソンについて語りました。
グッド・ブラザーズは昨年4月にWWEから契約解除になりましたが、AJスタイルズは彼らがWWEを去るチャンスがあったときに彼らは去るべきだったとしながらも、自身はWWEを去ってAEWに行く話はなかったと語っています。
「これはビジネスだ。AJスタイルズのビジネスにとってベストなところに行くつもりだよ。WWEが好きだし、よくわかっていて慣れている。ここを離れたくはないね。これはビジネスだし、生計を立てるためにやっていることだ。移籍が近かったかって?そうとは言えないよ。言ったように、WWEにいたいと思っているからだ」
「ギャローズとアンダーソンの件については、2回目の契約の話があったとき、(1回目の契約を)最後までやり遂げてから先に進むべきだった。でも今さら悔やんでも仕方がない。ネット記事を読んだなら、(契約解除になったことに)私がどれだけ腹を立てていたか知っているはずだ。彼らにではなくて状況にね。彼らは今の方が幸せだと思う。もしそうだとしたら私も嬉しいし、起こることには全て意味があるんだ」
最近ではバレット・クラブで一緒だったグッド・ブラザーズ、ヤング・バックス、ケニー・オメガが再び同じリングに立つことになりました。
AJスタイルズはそれについて友人たちが他で活躍するのは嬉しいと語っています。
「どうやってこんなに上手くいったんだ?って感じだね。一緒につるみたいと思う仲間がいたからだろう。私たちはプロレスのときだけじゃなかった。プロレス以外でも一緒だったんだ。実際に仲良くしていたからこそ、当時の私たちは上手くいっていたんだと思う。みんなで一緒につるんでいたから、彼らを見ていると嬉しい気持ちになるね。彼らが始めたことをずっと続けられるのは素晴らしいことだよ」
2019年にWWEと複数年契約を結んだAJスタイルズは、以前これが選手として最後の契約になると語っていました。自身の引退については、そう感じればいつでも引退するという考えを明らかにしています。
「本当にそれが正しいと感じるときがあればいつでもだね。あと5~6年はやれると感じる日もあれば、今年で終わりかもって思う日もある。年齢を重ねるごとに変化しているんだ。自分の体と相談しながら次に何ができるかを考えなければならないね。私のスタイルは少し違っていて、毎日全力を尽くすのが大好きなんだ。健康でいられる限りできるだけ長く続けて、何が起こるのか様子をみようと思っているよ」