現在ムスタファ・アリを中心に、Tバー、メイス、スラップジャック、レコニングが所属するレトリビューションですが、昨年秋にWWEから新たな契約オファーを受けていたようです。
『Fightful』によると、レトリビューションのメンバーが受けた契約オファーの内容は、3年間の契約で年間25万ドル(約2600万円)だったと伝えています。
この契約はリーダーのムスタファ・アリを除く全選手に適用されるということです。
WWEはこれまでAEWなどライバル団体への移籍を阻止するべく、選手に対して高額な契約延長オファーを行ってきましたが、パンデミックの影響からオファー内容も厳しくなっていると報じられてきました。
そのためスター選手の中にはパンデミックが終息するのを待っている選手がいるとも言われています。
今回のレトリビューションはメインロスターに上がったことでオファーを受けていますが、過去2年間を比較して考えてもかなり低いオファーであると指摘されています。
またレスリングオブザーバーのデイブ・メルツァーによると、NXTから昇格した選手が全員必ずしも新たな契約オファーを受けているわけではないと伝えています。
そのためRAWでもSmack Downでもライブイベントが再開するか、もしくは新たな契約オファーを受けるまでは、NXTで稼いでいた金額をそのままメインロスターでも続けることになるということです。