今年のロイヤルランブルは1月31日にトロピカーナ・フィールドでの開催が決定していますが、これまでと同様に無観客となります。
WWEが昨年末にサンダードームをアムウェイセンターからトロピカーナ・フィールドに移転したときは、これまでよりもさらに大きい野球場であることから、ロイヤルランブルで観客が入ることも期待されたものの、最終的には無観客で行われることになります。
『WrestleVotes』によると、ロイヤルランブルが無観客で行われる理由の一つとして、現在サンダードームとして設営されているバーチャル観客などのセットの問題があると伝えています。
WWEではRAW、Smack Downともにトロピカーナ・フィールドで行っており、観客を入れられない代わりにバーチャル観客が採用されています。
ロイヤルランブル一晩のためにサンダードームからセットを撤去し、観客を入れた後に、翌日のRAWのために再び組み直すのが厳しい作業だということです。
またその他にもジャーナリストのジョン・アルバは、新型コロナウイルスの感染者が大幅に増加していることも無観客になった理由として挙げています。
今年のロイヤルランブルがバーチャル観客のみで行われることから、レッスルマニア37で約1年ぶりに観客が入るのかどうか再び注目が集まることになります。